髪の毛を美しく維持するためにはキューティクルトリートメント?

毛髪の構造とダメージの原因とは?

髪の毛の構造を詳しく知ることは、髪の毛を美しく保つ上では非常に重要な要素の一つです。髪の毛はよくのり巻きに例えられます。のり巻きの中身、具の部分が髪の毛の芯に相当します。そしてお米の部分が髪の毛の中身、たんぱく質で、外部を覆うのりに当たる部分がキューティクルになっています。キューティクルは3層構造になっています。またキューティクル同士をくっつける役割を持つ成分をCMCと呼びます。このキューティクルは毛先に向かって折り重なるように毛髪表面を覆っています。これが外部の圧力から髪の毛を守っているのです。ですから、お手入れの仕方としては、まず髪の毛を毛先から根元に向かってしごいてはいけないということです。また、髪の毛はぬれると膨らみ、キューティクルに隙間ができます。この状態は非常にダメージが発生しやすい状態のため、しっかりと乾かすということが意外に大事なことなのです。しかし昨今ではヘアカラーやパーマ、また日々のドライヤーの熱等でダメージが進んでしまうのが現実です。そこでこういった基礎的な知識を知った上でトリートメントを行い、外圧から内部を守るということが非常に重要なことです。

トリートメントの役割とは?

トリートメントの目的は、外部からの損傷を防ぐという目的と、補修するという目的があります。一般的に損傷というのは物理的、化学的損傷があります。例えばブラシによるダメージやカラー剤、パーマ剤によりダメージなどです。よく一緒に取り上げられるリンスは、外部からの損傷を防ぐ目的のみであり、補修することはできないのが一般的です。コンディショナーはリンスよりは補修力はありますが、トリートメントの方が効果が高いと言われています。こういった観点からトリートメントが最適ですが、外部からの損傷をどのように防ぐかが重要です。一番ダメージを受けやすい表面をシリコーン等でコーティングし滑りを良くすることが挙げられます。さらに、CMC成分を取り入れてはがれおちる表面をカバーすることも考えられます。また内部を補修することも重要です。しかし基本的にダメージしているものを復活させることは非常に困難であるため、むしろこれ以上ダメージを進行させないという点を重視することが大切です。そのためには一番ダメージを受けやすい表面がけば立たないようにしっかりと抑えつけることが重要なのです。これをしっかりと行うことによって、内部の間充物質とよばれるたんぱく質が外部に流出するのを防ぐこともできるのです。